新優生学

優生学は過去の歴史の産物として殆どその言葉すら知られていないだろう。

優生思想の変容を自発的優生学、個人的優生学、民営化優生学などと言うそうだ。

 

自発的優生学と言われるのは、強制的に断種をせずとも出世前診断の結果(障害の有無)によっては自発的に中絶される可能性があるからだろう。

個人的優生学と言われるのは、国家権力の力が働くわけではなく、個人の選択によってかつて優生政策が求めた結果が導かれるだろう。

民営化優生学と言われるのはアメリカでモデルの女性の卵子や優秀な男性の精子が売買が行われているからだろう。

 

僕は決して出世前診断を否定しているわけではない。

超音波診断も赤ちゃんの奇形が分かるという意味では出世前診断に入るのだろうが、超音波診断のお陰で救われた命もあるに違い。

 

何がダメで何がオッケーのなのか?

なかなかその辺の線引きは難しい。

その線引きは人それぞれの価値観によるもの。

 

僕の文章は決して正解は書けない。

答えのあるテストでも60点取れば御の字だった学生時代の自分。

そんな僕が書く文章で何か感じてくれたら嬉しい。