優生政策の行き着いた先

優生政策の行き着いた先は安楽死政策と言う名の大量虐殺であった。

ホロコーストと言われるものだ。

ナチスドイツ下で行われたT4作戦は、人を工業的に殺害するものだった。

 

特にユダヤ人を差別し迫害し、知的障害者を“人間の抜け殻”と呼び健康で優秀な人間像とは対極にある障害者を劣等人種として扱った。

価値のないとされた人間を直接抹殺していったわけだ。

 

今まで優生政策の歴史に関して見てきたが、冷徹かつ合理的に経済効率という観点だけで計算すれば安楽死政策に行き着くのは当然かもしれない。

 

ただ、文献によると病人や障害者を殺害することは当の優生学者も反対していたようだ。

なぜなら、殺害することを許すのであるならば優生学の存在意義がなくなってしまうためだ。

 

どちらにせよ優生政策の行き着いた先は安楽死政策であった。

 

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