日本の優生政策

日本の優生政策の歴史を振り返りたい。

 

“産めよ殖やせよ”の戦時中に制定された国民優生法は事実上の中絶禁止法として施行されていたが、戦後、優生保護法(1948〜1996年)に改定された。

 

優生保護法の第一条には「優生上の見地から不良な子孫の出生を防止するとともに、母性の生命健康を保護することを目的とする」と明記されており優生を強調、強化すること形となった。

 

また、任意の優生手術としては「本人又は配偶者の四親等以内の血族関係にある者が、遺伝性精神病、遺伝性精神薄弱、遺伝性精神変質症、遺伝性病的性格、遺伝性身体疾患又は遺伝性奇形を有し、且つ、子孫にこれが遺伝する虞れのあるもの」と表記されている。

難しい内容でイマイチ分からないが、僕はこれを読んで恐ろしいと感じた。

理由はシンプルで自分も引っかかってしまうと思った。

何が遺伝かは明確に定義されていないが、自分が遺伝的に優れた人間だとは思えない。

もしかしたら遺伝的性格とかで引っかかることになるかもしれない。

優生保護法の施行中に生まれているが、優生上の観点から生まれてなかったかもしれない。

 

上記の条文はあくまで任意だが、強制優生手術の条項もある。

現に、1万6千人以上の障害者の方が不妊手術を強制された。

本人の意思なしに子どもを持てない体にされてしまうことがあったようだ。

 

 

日本の優生政策を簡単に見てきた。

機会があればもう少し深掘りしてみたい。