隣の家族は色々だ

嫁と生活するようになって、夜ご飯の時にテレビドラマを見るのが日課となった。

フジテレビで放送していた『隣の家族は青く見える』というドラマがある。

印象的なシーンと台詞があったので紹介したい。

 

深田恭子演じる五十嵐奈々が妊娠後、流産するシーンがあった。

ほのぼのとしたドラマだと思って安心して見ていたので衝撃的だった。

内心、この手のドラマは出産してハッピーエンドだと高を括っていた。

流産後、申し訳なさからか松山ケンイチ演じる旦那の大器に別れようと伝える。

 

「なんで?」

「治療を続けていく自信がなくなったの」

「辞めればいいじゃん」

「治療を辞めるってことは、大ちゃんに赤ちゃんを抱かせてあげられないってことだよ。そしたら私はもう一緒にいる意味がないから」

「いやいや、そんな待ってよ」

「今ならまだ間に合う。まだ別の人とやり直せる」

「はい?」

「別の人とならすんなり赤ちゃんが出来るかもしれない」

「本気で言ってるのそれ?」

「奈々が今辛いの分かるよ。分かるけど、言っていいことと悪いことってあるでしょ。奈々と別れて、別の人と再婚して、子ども出来て、俺がそれで本当に幸せになれると思ってるの?」

(浜辺で遊ぶ子どもを見て)

「2人とも子どもがいない未来を描けていなかった」

「未来は今、空っぽ。何にもない。赤ちゃんと一緒に消えちゃった。」

 

嫁も流産後にそれに近いことを言っていた。

ドラマと違って別居とはならなかったが、流産後の女性の心理は共通するものがあるのかもしれない。

 

赤ちゃんに限らず、何かを強く欲する。

もしもその時、望んだ結果が手に入らなかった場合、心のダメージは相当なものとなる。

その対象に対してエネルギーを費やした時間、努力、気持ちが大きければ大きいほど失望は大きくなる。

努力しなければ良かったとすら思えてくる。

叶わなかった時のことを少し想像して、考えておくことかも大事なことかもしれない。

 

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