恋愛とはカラフルなもの

いきなりですが、あなたにとって愛ってなんですか? 

 

下記の6つの愛の定義(愛とは◯◯)では、どれがあなたの感覚と一番近いですか? 

愛とはゲーム →①へ

愛とは理想  →②へ

愛とは友情  →③へ

愛とは死   →④へ

愛とは現実  →⑤へ

愛とは意思  →⑥へ

 

質問を変えましょう。

どの詩に深く共感しますか? 

愛とは、さわりたくなる衝動である。往々にして皮膚は頭脳よりも多くを了解する。

(カールハインツ・デシュナー)  →①へ

男はみんな宇宙飛行士だ。金星(ヴィーナス)に着地することばかり夢見ている。

(カール・ファルカス)  →②へ

愛は、愛する人の成長と幸福を積極的に求めることである。

(エーリッヒ・フロム)  →③へ

嫉妬せざる者には恋愛はしえず。

アウグスティヌス)  →④へ

貧しさがやってくれば、愛は逃げ出す。

(ジョン・クラーク)  →⑤へ

愛は無限の許しの行為、習慣となった優しいまなざしである。

ピーター・ユスティノフ)  →⑥へ

  

 

前置きが長くなってしまったが、心理学者ジョン・アラン・リーが提唱した概念に恋愛色彩恋愛理論というものがある。

恋愛を6つのタイプに分類分けし、概念図としてまとめたものだ。

自分の愛の定義に近かった、もしくは、より共感した詩が自分の愛情の傾向だ。

以下に、6つの類型の特徴を示しておく(Wikipedia ラブスタイル類型論より抜粋)。

 

①ルダス(遊びの恋愛)

恋愛をゲームのように楽しみ、相手を次々に取り換えていこうとする。

相手に深く関わらず、複数の相手とも付き合うことができる。

交際相手に執着しないために、嫉妬や独占欲を示すことはあまりない。

 

②エロス(情熱的な愛)

恋愛の本質をロマンスと考える。

恋人の外見に強烈な反応を示し、強い一目惚れを起こす。

運命を感じやすく、ロマンチックな考えや行動をとる。

 

③ストルゲ(友情の恋愛)

長い時間をかけて愛が育まれ、長続きする関係を持つ。

友情のように穏やかで、親密さに基づいた恋愛をする。

恋愛に友情や仲間意識に近い感覚を持つ。

 

④マニア(偏執狂的な恋愛)

独占欲が強く嫉妬深い。

相手の愛情を何度でも確かめたがる。

体験する恋愛感情は強烈であり、快楽と苦痛が交互に現れる。

 

⑤プラグマ(実用的な恋愛)

計算高く、恋愛を自分の目的達成の手段だと考えている。

愛を望ましい属性の買い物リストのように感じる。

 

⑥アガペ(愛他的な恋愛)

自己犠牲的で相手に尽くすタイプの恋愛をする。

相手の利益を第一に考え、自らの犠牲をいとわない。

見返りを求めない献身的な愛。

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                   【色相環の図】 

彩恋愛理論では、色相環の位置関係も重要な意味を持っていると言われている。

隣同士の愛ほど、性質が似ており、一方で、反対側はお互いを理解することが困難とのこと。

(自分の愛の形が分からない場合は、嫌悪する愛の形の逆の方とも言える。)

 

これはどのタイプが理想的で、どのタイプが不正解という話ではない。

相手に尽くすタイプの恋愛をする人は、恋愛をゲームと考える人にとっては重く感じるであろうし、強烈な恋愛感情と友情のような恋愛感情ではお互いに理解しがたいとも思う。

また、ロマンチックな恋愛と実用的な恋愛も相反するものだ。

タイプに良い、悪いと言うことはなく、悪くなるのはお互いの関係だったりする。

つまり、合う、合わない、相手と自分の相性が良いか悪いかだ。

 

恋すると触りたくなる衝動に襲われたりするが、ロマンチックに決めたい時もある。

穏やかな愛が最上の愛だと感じることもあるが、嫉妬しない恋は存在しないとも思う。

結婚を視野に入れると打算的に考えてしまうことも必要かもしれないが、愛は与えるものでもある。

このように愛は丸かったり、尖ってたりする。

  

僕は恋愛色彩理論を知った時に愛の形ってのは色々あるんだなぁと理解した。

人それぞれ色んな愛の表現があるんだなぁと人間理解を深めた。

恋愛ってカラフルなものだと感じた。