人それぞれ色々ある

こないだの検診の日は、花散らしの雨風が強く、傘をさせず泣きながらずぶ濡れで帰ってきた嫁。

パパになれないかもしれない僕。

僕たち夫婦にとってはとても重要な問題だ。

  

 

今日で熊本地震からちょうど1年——

全然気付かなかったけど、もう1年かと思うと同時に、あれから1年しか経っていないのかとも感じる。

被災者の方にとって、どのような1年だったのだろうか。

会社の同期に熊本市出身の人がいる。

ご両親や兄弟が被災された。

決して他人事の話ではない。

 

みんなそれぞれ大なり小なり何かを背負っている。

身近な人の苦難ですら、見聞きする機会が少ないから気付かないだけ。

自分だけが……と視野が狭くなりがちだが、みんな色々ある。

ニュースで情報として知っていてるだけで、苦難や困難は当事者にならないと分からない。

 

通勤時に葉桜になりそうな桜を見て思った。

日本人って至る所に桜を植えて、本当に桜が大好きだよなぁ。

桜は1週間ほどで儚く散ってしまう。

そんな桜を愛でる精神性は、この震災列島特有の大地とセットなのではないだろうか、と考えていた。

 

不条理な出来事は自然災害だけではなく、身近なところで色々ある。

知らないから幸せでいられる。知らぬが仏で、当事者にならなければ分からない。

 

比べるものではないが、熊本地震から1年僕はそんなことを思っている。

 

明日は再診の日だ。 

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滋賀県彦根城の夜桜】