茶色のおりもの

嫁から茶色のおりものが出て、若干の腹痛があったと連絡がきた。

 

調べて見ると、茶色のおりものは過去の血のようだ。

原因は、着床した際に、子宮の内膜を傷つけてしまったための出血。

もしくは、赤ちゃんが成長していく過程で子宮内の毛細血管が切れたことによる出血。

ただ、腹痛を伴ってというのが気がかりだった。

流血はしてないから大丈夫だ言い聞かせていたが、結局はケースバイケースみたいだ。

 

赤ちゃん、今回も流産なのか? という不安がよぎる。

嫁から連絡を受けた時と、直後に原因を調べていた時に自分の心音が分かるくらい鼓動が高鳴っているのを感じていた。

胸が締め付けられるように感じていた。

 

その日は土曜日で、緊急で診てもらうほどでもないと言われたが、次の日の日曜日は一日中流産の不安に襲われていた。 

 

結果的に、病院で診てもらい心音も確認でき、子宮も綺麗で問題なかった。

 

普段何気なく生活して意識しないが、僕は生まれてから、いや、母のお腹の中にいる時から一度も心臓は止まったことはないんだよなぁ。

それは嫁も同じだろうし、嫌いなアイツもそういうものなんだ。

当たり前のことかもしれないが、生きているってことはそういうことなんだと思った。

“生きてるだけで丸儲け”とは良く言ったものだと思う。

 

とりあえず、何事もなく安定期に入って欲しい。