パッパラパー

職場に旅好きの先輩がいる。

年配の女性で、よく喋り、ムードメーカー的な存在だ。

 

ただ、人付きが多いから外食も多い。旅行好きということもあって貯金が出来ないことが悩みのタネだそうだ。

財形貯蓄を始めたらしいが、その財形貯蓄をおろして遊びに行く始末。

話を聞いていると、昔はお金を借りたりもしていたそうだ。

で、その彼女が言うには「なぜ、そんなことが出来たかと言うと……」

「健康だったから!」

 

まぁ、健康で元気で、真面目に働いていたら人生は案外なんとかなるのかもしれない。

もし、自分が健康を損ない、働けなくなった時のことを想像すると、お金がいくらあっても不安なところはある。

もちろん不安要素は自分だけでなく、勤めている会社の業績だったり、もっと大きな外部環境に目を向ければ日本の財政状況や景気を考えると嫌気がさす。

 

あまり難しいことを考え過ぎず、パッパラパーって踊りだすくらいの元気さ、明るさが幸せになる一つの条件なのかもしれない。

世の中は金だ!

「世の中、金だ!」

 昔、そんなことを親に言ってとても怒られた。

 

僕は今でもその考え方の半分くらいは正しいとも思っている。

なぜなら、世の中を社会と言い換える。

金を資本主義と言い換えてみると、“世の中は金だ!”って考え方もあながち間違いではないと思う。

“今の社会は資本主義だ!”って言ってることと同じだと思っているから。

 

ただ、その当時の僕は本当に貴重で大切な価値あるものはお金で買えないってことを知らなかった。

 

「お金で買えるものと買えないもの」(作者不明)

 

お金で「家」は買えるけれど、「家庭」は買えない。

お金で「時計」は買えるけれど、「時間」は買えない。

お金で「ベット」は買えるけれど、「快適な睡眠」は買えない。

お金で「本」は買えるけれど、「知識」は買えない。

お金で「名医」は買えるけれど、「健康」は買えない。

お金で「地位」は買えるけれど、「尊敬」は買えない。

お金で「血」は買えるけれど、「命」は買えない。

お金で「セックス」は買えるけれど、「愛」は買えない。

 

マダム・ホー(2008)『世界一愚かなお金持ち、日本人』ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

ベットは買えるけど、快適な睡眠は買えないって文章は痛快だ。

僕は昔、不眠症気味におちいったことがある。

眠たいのに、寝れない。

疲れてるのに、寝付けない。

寝てもすぐに目が覚める。

快適な睡眠環境を整えるためにベットはお金を出して買うことができるのだが、眠ることなできない。

ぐっすり眠れること、そんな当り前のことが、どれほど幸せなことか。

当り前過ぎて、失ってからしか気付けなかった。

 

世の中、希少な物が貴重だと思われがちで、希少なのだから貴重であることは間違いないのだけれども、希少の対義語の “普通” には価値がないかと言われば全然そんなことない。

 

お金は大切だし、いらないって人はいないと思うけど、本当に貴重で大切な価値あるものはお金では買えない。

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【旅先で見た夕凪】

金は天下の回りもの、して天下の起源とは?

中国ではじめて中華統一を果たしたのは秦。

その秦統一までを描いている『キングダム』という漫画がある。

大人気漫画であるから知っている人も多いと思う。

その漫画にとても面白い “お金” に関する洞察があったので紹介したい。 

 

漫画では、のちに秦の始皇帝となる嬴政(えいせい)と、嬴政の最大の敵の呂不韋(りょふい)との討論の場面がある。 

呂不韋は元は商人でありながら、一国の相国(しょうこく:現代で言えば首相のようなもの)まで上り詰め、大王の嬴政の地位までも脅かす存在であった。

現に実質的には、政治は呂不韋が動かしていた。

そればかりか呂不韋は裏で糸を引き反乱、嬴政の暗殺を企てたりと様々なことがあったのだが、いよいよ因縁の対決も大詰めの場面で2人が “天下” に関して討論するシーンがある。

 

 “貨幣制度”が“天下”を作った

“金”が人の“欲”を増幅させたからです

人の欲…

千年以上前「商」の時代とも言われますが

貨幣制度の誕生で 物々交換であった それまでの世界は一変した

運搬し易く 腐らぬ貨幣は 物流に“距離”を与え

散在にしていた社会を 次々とつなげ広げていった

しかし 金のもたらした最大の発見は別の所にありました

裕福の尺度

あいつは“金”をいくら持っているのか

人は他人との裕福度の比較をする物差しを手にしてしまったのです

当然 生まれたのは“他より多くを得たい”という強烈な我欲

それから千年 物々交換の範囲で生きていた人々の世は

中華という広大で複雑な世界へとまで進化した

とどまることを知らず 成長し続ける我欲の応酬がなした業です

そして人は“天下”という言葉を口にしだした

かつての世は“天”の恩恵にあずかる世界

“下”はあまねく天に支配されるものであった

ーーが天の下が中華となりそれは

人間がその手で支配できるものではと思わせるものへと変わった

ハッハ

天も驚きでしょう

人が“金”を手にしただけでここまで増長・進化をとげるとは 

 

原 泰久(2015)『キングダム 39巻』集英社

 

人は食べないと生きてはいけない。

僕が物々交換でまずイメージするのは食べ物だが、 元手となる農業、狩猟では天候や運に左右される部分が多い。

そうなると天を崇め、祈る形をとるのは自然の流れ。

 

ただ、物々交換からお金を介在させた交換作業に変わっただけのことだが、利便性、貯蓄性、尺度が加わった。

お金は食べ物と違い腐ることがなく、保存ができる。

保存できるから貧富の差が生まれる。

貧富の差から羨望のような欲が底なしに湧いてくる。

それでも便利だから、お金を使用することは定着していく。

貨幣制度が定着していくと、食べ物を買うのもお金がなければ出来ないのが当り前となってくる。

いつしか、結局はお金が全てだーー

という帰結になり、いつしかお金が神のように崇められる。

 

“天下”  確かにこの言葉には、天を人が支配できるものというニュアンスがあるようにも思えてくる。

それを生み出したのは、お金だという洞察が面白い。

春秋戦国時代は資本主義は生まれてなかったのだが、この台詞は今の時代に生きる僕らにこそ身に迫るものがある。

 

 

呂不韋は言葉巧みに武力で中華統一を目指す嬴政をとがめ、商人出身の自分なら秦国を

中華一の経済大国にし統治してみせると豪語する。

そちらの方が武力と違い血も流さず、民を幸せになれると畳み掛ける。

 

キングダムは熱くて、最高に面白い漫画だ。

嬴政がどのように呂不韋を論破するのかは、実際に漫画を読んで確認して欲しい。

 

比率管理のススメ

嫁が仕事を辞めると決めてからも、嫁の気持ちは揺れている。

理由は、僕の給料だけで生活していけるかどうか不安だから。

我が家の家計は僕の給与で毎月やりくりしようとしているが、ここ最近は毎月赤字で嫁の給与から赤字を補填してもらっている。

情けない話だが、これが現実だから仕方ない。

 

ただ、嫁が専業主婦になり節約していけば、僕だけの給料だけでもなんとか生活はしていけると思っている。 

その根拠は、比率で考えているから。

 

ファイナンシャルプランナー横山光昭氏によると、家計の黄金比率というのがあるようだ。 

「理想的な支出の割合」を知ってしっかり貯蓄できる家計になろう!|家計再生コンサルティング|ザイ・オンライン

【貯金】NHK「あさイチ」で紹介されたお金を貯める家計の黄金比率とは【節約】 - NAVER まとめ

 

比率は家族構成によって違うが、我が家の場合は収入に対して

住居費 25%

食費  15%

保険料 4%

通信費 6%

光熱費 4%

小遣い 8% ……

と品目別の理想的な支出割合の目安を提唱されている。

 

この黄金比率に照らし合わせると、生活費の固定費である住居費、保険料はほぼ比率通りで、通信費は超えてしまっているのだが、収入に対して家賃や保険料の比率がこの黄金比率にある程度、適合している。

生活の固定費が比率通りという家計は強い。

変動費を節約すれば、赤字家計から脱することができるから。

 

食費などの変動費は完全にオーバーしているのだが、共働きの場合は食費が高くなる傾向があるようだ。

平日は食材宅配サービスを利用し、お金の節約より時間の節約を優先している。

だから、食費などの変動費をやりくりすればなんとかやっていけると思う。

 

また、今は外食やレジャー費も多い。

そこの部分を節約すれば、なんとか毎月赤字にならずに生活していけると踏んでいる。

 

黄金比率は目安なのだが、比率というフィルターを使って見ることで節約ポイントを見つけることができる。

黄金比率を参考にして、自分の家の独自の比率で家計管理し赤字家計から脱出したい。

 

約7000世帯の家計診断でわかった!  ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」

約7000世帯の家計診断でわかった! ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」

 

家計管理で重視してること

家計管理で最重要視しているのは “堅実性” 。

手堅く、確実に をモットーに家計管理を心掛けている。

 

その一方で、旅行に行くことも重視している。
理由は、子どもができれば、なかなか遠出はできないだろうし、どこかに行くにしても子ども主体に遊びに行く場所が変わっていると思うから。

それなら、2人の間に風光明媚な場所を巡りたい。

春の花見に、夏の海。秋の紅葉に、冬の温泉。

春夏秋冬、四季折々の楽しみ方がある。

北は北海道から南は沖縄まで、全国津々浦々、様々な景色を一緒に見たい。

今しか楽しめないことを、存分に楽しみたいと思うのだ。

 

もし、子どもができて次に旅行に行けるのは子どもが手がかからなくなった時。
でも、その頃にはお金がかかるようになっているだろうから、旅行に行ける余裕もなさそうだ。
と、考えると次に旅行できるのは老後と考えてもいいかもしれない。
ただ、その時は、お互いの関係性も変わっているだろう。

それはそれで楽しみではあるのだが、今しか出来ない旅行をしようと心掛けている。
貯金をおろしてでも、旅行に出かけるくらいの気概だ。

 

「貯金をおろして、遊びに行こう!」と言うと、嫁は将来の事を考えて貯金が減るのを嫌がるのだが、僕は今この2人の時間を大事にしたい。

貯金をおろそうとする僕、貯金をおろすまいとする嫁。

ただ、2人のお金を管理する目的は共通している。

今も、将来も幸せに暮らしていくためだ。

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【長野県・上高地

共働きのお金の管理

結婚後、共働きの場合どのようにお金を管理していくかが課題となる。

財布を一緒にするのか?それぞれ別で個人が管理していくのか?

 

僕の家の場合は、財布を一緒にしている。

ただ、僕の給料でやりくりして、嫁の給料は全て貯金するように心掛けている。

理由は、子どもを授かり嫁が働けなくなった時のことを想定して。

僕の給料だけでやっていけているのなら、安心して出産にも臨めると考えたからだ。

2人で稼いだお金をそのまま生活費に回して、生活水準を一度上げてしまうと下げる時に大変だとも思う。

 

難しいのは、お互いの小遣いの取り扱い方だ。

 

小遣いに関しては、固定費と変動費の考え方を取り入れた。

固定費とは、毎月ほぼ一定額で出ていく費用。

変動費とは、月によって金額が変動する費用。

 

具体的にはーー

僕の固定費…職場の人との飲み会、散髪代など

嫁の固定費…コンタクト、化粧代、散髪代など

(散髪は毎月行く必要ないが、2ヶ月に1度美容院に通い、その際に1万円必要になるのであれば、月に5千円計上することとなる)

変動費…友人との交際費、衣服代、趣味に使うお金など

 

何を固定費として計上するのかは話し合いの結果決めた。

僕の場合、職場の人との飲み会も“仕事”という位置付けにして、固定費として計上することを認めてもらった。

ただ、単純に比較すれば、固定費だけで嫁は僕の倍くらいはある。

これは男性に比べ、女性は化粧などにお金がかかるから仕方ない。

この固定費を毎月の小遣いからやりくりし、変動費をまかなおうとすると意外と余裕のないことに気付く。

それを防ぐ為、まずお互いの固定費を算出した。

固定費をしっかり計上することで、お互いに結婚してからもそれ程生活レベルを落としていないように思う。共働きなのに節約続きでは、息がつまる。

 

変動費である小遣いは、お互い同額だ。

変動費が実質、自由に使えるお金となるのだが、これならお互い公平だ。

変動費と固定費の考え方を導入することで変に干渉したり、干渉され過ぎたりすることも防げると思う。

 

ただ、計算してみると毎月の給与からこの変動費(小遣い)を払うことが出来ないから、僕のボーナスを折半している。

ボーナスを小遣いとして2人で折半。

子ども頃、正月にお年玉を貰ってたけど、それと同じ様な感じだ。

まとまって小遣いが入るメリットとして、自分の欲しい大きな買い物がしやすい。

デメリットとして、計画性がないと次の小遣いまでのスパンが長いのでかなりの期間、困窮状態にさらされること。

 

共働きに限らず、夫婦間でのお金の管理は公平感や過干渉にならないための工夫が必要になると思う。

皆さんの家ではどのように管理されてますか?

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【京都・平等院鳳凰堂

浮気の防止方法

嫁が、僕が浮気している夢を見たようだ。

 

内容はこうだ。

嫁の不在中に中高生くらいの地味な父子家庭の女が、僕に健気さをアピールして近づいて、僕がそれにホイホイと引っかかり家に上げていたらしい。

嫁が抜き打ちで、家にお母さんと乗り込んでいったら、黒!!

その女が作ったと思われるコロッケ見つけて、ぶち切れて足で潰して、

僕に「家にあげたん?」って凄み、「あげた」と告白、

「やったん?」って問い詰められ、「やった」と自白したらしい。

「私とはしーひんのに若い女とやったらするんか!?」と引っ叩いた所で目が覚めたらしい。しかも嫁より胸大きかったと。

 

詳細な設定でリアリティーのある夢だが、色々ツッコミたい所はある。

 

ちなみに、その日の僕の夢はーー

フェイスタオルの入ってる引き出しの3段目開けたら……黒のタオルが入ってて、“おっ!タオル変わったんや!”ってのが僕の夢。

 

僕がそんな夢を見たのは、そろそろフェイスタオル変えた方がいいかもしれないと思っていたからだと思う。

まだまだ使えるが、新しいものに変えたら肌触りもいい。

お金もかかるし、もったいないか……と悩んで結局ぐずぐずと使っている。

そんな深層心理から見た夢だと分析している。

そう考えると嫁が見た僕が浮気する夢は何を意味するのか?

  

嫁の夢を自分なりに分析すると、 “若い女” 、 “嫁より胸が大きかった” への箇所から若さ、身体的特徴へのコンプレックスがあると深読みできるかもしれない。

“私とはしーひんのに若い女とやったらするんか!?”って箇所は、最近、妊娠、流産と

続きでセックスしてないから、漠然と浮気されるかもっていう心配な気持ちや不安な気持ちが盛り込まれた夢だと分析できるのではないだろうか。

現に「性欲とかどう処理してるん?」って聞かれたこともある。

 

実は、この夢の1週間ほど前にも、海外旅行に行って僕が浮気するって夢を見たらしい。

その時は「正夢になるかもよ〜」と笑ってからかっていた。

 

今回は2度目なので旦那が浮気する夢の意味を調べてみる。 

旦那に不満を抱いていることへの暗示というネガティブな解釈がある一方で、相性が良いことの暗示でもあるようだ。

現実の夫婦関係が良好であるため、今の幸せが続くかどうへの不安感として浮気される夢を見たという解釈もできるようだ。パートナーの大切さを疑似体験で気付かせてくれるという訳だ。

 

どちらにせよ、僕は夢の中では凄く浮気者のようだ。 

 

 

男の僕が思うに、旦那に浮気や不倫をさせない最も効果的な防止方法は“小遣いの適正化”だと思う。

お金のかかる趣味を持っている人は別にして、男がお金持ってもロクな事に使わない。

お金があるなら、パッと使おうってのが男の性。

だから、軍資金が余剰にあれば、余計な物事に投じる。例えば、浮気とか。

ただ、減らしすぎると交友関係が狭くなったり、仕事への活力、成長の機会が失われたりもするからあくまで適正化。

生かさず、殺さず、そのさじ加減が難しいと思うが大切だ。

現状の僕の小遣いでは、浮気はできないね。

 

愛する嫁へ

もし、浮気の心配をしているのなら、もっと小遣いを上げてからにしてください。

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【引き出しの3段目のフェイスタオル 現実には黒のタオルはないし、僕も黒ではない】