令和の日

本日、令和の日に嫁とベビーが帰宅。

ちょうど産まれてから1ヶ月。

 

嫁は睡眠不足と環境が変わる不安から気が立っていた。

 

僕は僕で囚われている事があった。

今、住んでいる賃貸では今後、子育てがしにくい。

安全面やスペースの観点から引っ越しを検討しないとならないのだが、突如として中古物件の購入を検討。

理由はゆくゆくは家の購入を検討しているのだから、引っ越し代や賃貸に払い込む料金を家の頭金や購入資金に当てればいいということに気付いた。

そして不動産に心が囚われてしまった。

 

中古物件とは言えども不動産は人生で1番大きな買い物で慎重にならないといけない。

家に関する憧れや夢もあるが、金銭的な現実もある。

今後、消費税なんかも上がるだろう。

購入は早い方がいいのか?

嫁の状況を考えると今のタイミングが適切ではないのは分かるが、引っ越し資金などを考えると損した気分になる。

安全には変えられないから引っ越しは仕方ない。

 

夢のマイホームどうしたものか。。。

1month

◯感じたこと/学んだこと

・仕事で平日は行けなかったが、嫁の育児スキルがかなり上達。前は僕の方がスムーズだったが今では怒られる。

・おっぱいあげないと、張ってきて痛くなるらしい。哺乳類だからおっぱいは出る(溢れる母性)。

・魔の3週目……おっぱいの時間には寝てるのに、オムツを交換後寝かし付けるとお目目はぱっちり。

・4週目。嫁クタクタ。精神的にも追い詰められる。ミルクを戻したり、うんこが漏れたりして何度も着替えさせたり。

それに伴う睡眠不足。極めつけは、自分が抱っこしても泣き止まないのに、祖母が抱っこすると泣き止んだこと。

ホントに産後うつが心配。

 

◯まとめ

・こんなに可愛いのかと思った。3歳時くらいは一緒に遊べて、可愛いし最高って思っていた一方で、新生児は壊れそうで恐いと思っていた。でも、育児をしてみると、色んな表情が豊かで可愛い。

・無事、2週間健診も終わる。このまますくすく育って欲しい。

 

◯BAD Point

・家に迎え入れるための掃除が出来ておらず、自分のタスクも出来てなくてイライラしていた。

実家にいる嫁もイライラしてたので、沐浴に行った際に険悪なムードになる。

→タスクを前倒しでこなす!

1week

◯感じたこと/学んだこと

・赤ちゃんが泣いて、抱っこして泣き止むと嬉しい。

・泣き声が小さくて可愛い。

・ただ、泣き止まないと不安にもなる。

・思ってた以上には世話が大変やない。(1日の睡眠時間は15時間〜20時間)

・目を開けているとガッツ石松みたいやけど、可愛い(新生児はガッツ石松か、鶴瓶か、宇宙人に見えるとのこと)。

・目を閉じるとお地蔵様。

・始めは抱っこするのが怖いが、慣れてくると楽しくなってくる。

・出産日込みで4日休んだ。中には驚いたような顔をする看護師さんもおり、社会的には恵まれているのかも。職場に感謝。

・赤ちゃんとしっかりと関わると面倒臭がり屋の俺も面白くなってくる。

・新生児は泣いても涙が出てこない。

・出産が終わってもしばらくはお腹が大きいまま。

・嫁、全く躊躇なく乳を出す。

・お乳を出すのも一苦労。上も下も痛い…

・夜のギャン泣きは酷く疲れる。

 

◯グッドポイント

・病室に泊まり込んで嫁のケアが出来た。

・夜泣きの大変さ、細切れにしか寝れないしんどさが分かった。これを続けるのって……

・嫁の足裏マッサージ!グッジョブ自分!!(出血多量だと足がむくみやすい為)

・嫁に当たられても、赤ちゃんに当たられるよりかはいい。我慢、我慢。

・退院後、育児しやすい環境を整えられた。

ベビーに望む3つの事

ベビーに望むことは……欲張りだけど3つ。

まず、元気に育って、親父と遊んで欲しい。

一緒に遊ぶの、すんげぇ〜楽しみ。

甥っ子を見てた経験から3歳時の爆発的な可愛さは知ってるつもり。

男同士、一緒に遊ぼう!!

それが大きな1つの夢。

 

次に一生懸命、全力でやる事を覚えて欲しい。

結果はどうあれ、勉強やスポーツ、自分の興味のある事を全力でやって欲しい。

そら、早生まれで同学年の他の人と比べたら劣等感を感じることもあるかもしれん。

でも、そこは比べんでいい。

一生懸命やってたら、「生きてて良かった〜」って思える瞬間もあるから。

努力したら出来るって事を体感して欲しい。

 

最後に、遠い将来の事になるが、出来れば結婚して欲しいって事を望む。

それで理想的には孫の顔を見たい。

それは飛躍し過ぎだけど、息子が結婚式を挙げるなら夫婦で出席したい。

結婚するって事は、古い価値観になるかもしれないが自立して妻を養うことが出来るってことを意味している。

好きな人と出会えたって事でもある。

式を催すって事は、信頼できる友人がいるって事も意味している。

ベビーにはこれから色んな人といい出会い方をして欲しい。

 

色んな夢を語ってしまったが、その為に僕が出来ることは……

彼の生命力を信じるってこと。

成長を喜ぶには、成長していない時を辛抱強く眺めてないと成長した時に本当に喜べない。

だから、できないことを見守ってやること。

焦らない、人と比べないこと。

遊ぶ時は全力で一緒に遊ぶこと。

また、結婚っていいなぁって思えるような家庭、夫婦関係を築くこと。

この5つが僕に出来ることやと思う。

 

僕は欲張りだから、子どもに過剰な期待を掛けてしまいそう。

でも、この3つが叶えられたら僕の子育ては大成功かなって思っている。

その為に出来ることをやる。

産まれてきてくれて有り難う

無事に出産が終わった。

 

嫁は高齢出産で37歳で出産となった。

個人差は大きいが、早い人は20歳で出産する人もいる。

出産した子が17歳に頃に、嫁は37歳だ。

それくらいの年月が経ってるいる年で妊娠・出産って考えると嫁は本当に良く頑張ってくれたと思う。

これは妊活してる時によく考えてたことだ。

見た目は若いけれど、妊娠とかは難しいんだろうなぁと考えてた。

 

出産の方もそれ以上に大変。

あんなに痛そうにしてても、何もしてやれない。

出産は鼻からスイカとか聞く。

それぐらい痛いのだと。

また、出産は大きな事故に遭うくらいのダメージを身体に負うとも聞いたことがあるが、出産に立ち会って本当にその通りだと思った。

少し考えれば当たり前かもしれないが、産後もあんなに痛がるとは予想外だった。

 

また、妊活していた時に読んだ本に『妊娠、出産、育児。その中で最も大変なのは育児』と書いてあった。

出産に立ち会ってた時は、痛がる嫁を見て出来ることは何もないが、産んでくれたら僕が出来る事は何でもやろうって思った。

お乳は出ないが、沐浴とかは出来ることはやりたい。

出産に苦しむ嫁を見て、本当に出来るは何でもやらんとアカンって思った。

 

産まれた瞬間は色々と衝撃的だった。

看護師さんが嫁のお腹を馬乗りなって押したり、吸引機で赤ちゃんを引っ張ったりと驚いた。

胎盤なんかもチラリと見えた。内臓のようだった。

本当に産まれたての赤ちゃんを見るのはこれが初めて。

赤ちゃんの頭が縦長でフリーザー第3形態かと驚いた。

以前、先輩から飲み屋で聞いた“水頭症”って言葉が頭をよぎった。

その瞬間、本当に血の気が引いた。

何があっても愛してやろうって決めてたのに情けない。

先生からは何も言われてない。

また、両親からは赤ちゃんはそういうものとの事。

日に日に変わってくるよって言われた。

産まれる為に骨が柔らかいのは知っていたが、こんなに頭が長細いのかって驚いた。

吸引された影響もあるのかもしれない。

 

他にも心配はある。

僕たち夫婦の希望通りに4月生まれだが、4月1日は早生まれとなる。

子どもの成長を考えると遅生まれの方が良かったと思う。

また、目は僕に似てて、鼻は嫁に似ているように見える。

お互いの自分の嫌いなパーツを引き継いでしまったようだ。

見た目の事から、赤ちゃんの健やかな成長のことまで産まれた瞬間から心配している。

お父さんも喜びの言葉が9割。残りの1割は「この子が60歳になった頃には日本はどうなってるだろう…」って心配してた。

 

自分もこんな風に産まれてきたんだろうかぁ。

僕の先祖も何年も、何千年も妊娠、出産、育児ってのが続いているから今の僕がいるわけで、不思議な感じだ。

 

親になるって心配事が増えるってことだと思った。

 

嫁は本当によく陣痛や出産の痛みに耐えて赤ちゃんを産んでくれた。

赤ちゃんも産まれる時に旋回して産まれてくる、その際には頭蓋骨が締めつけられるらしい。

陣痛の倍以上痛いとのこと。

赤ちゃん、産まれてきてくれて有り難う。

嫁、産んでくれて有り難う。

正期産

有り難いことに今日から生産期に入った。

 

僕は赤ちゃんが4月生まれであって欲しいと願っている。

理由は、早生まれだと無意識に“自分は出来る”っていう自信がつくと考えてのこと。

小さい頃、それこそ幼稚園、保育園や小学校低学年の時の約1年はとても大きな差だ。

3月生まれも4月生まれ同じ学年となる。

その際に、4月生まれの子を3月生まれの子と比べるとやっぱり成長や、何かが出来る出来栄えはいいだろう。

約1年くらい差があるのだから当然だ。

野球選手も4月生まれが多いと社会学の講義の時に聞いたことがある。

そのように考えて赤ちゃんは4月生まれであって欲しいと願っていた。

逆に、義父は嫁に早生まれの方が同学年の中で若いから良いと言う。

 

僕や周りがそんな無責任な意見をぶつけるもんだから嫁に怒られた。

「3月生まれ、4月生まれとかこの際どっちでもいい。

死産になる可能性もあるのだから、健康で産まれてきてくれればそれでいい。」

からしたらそっちの方が心配のようだ。

本当に真っ当な意見だと思う。

産まれるのが当たり前みたいな言い方で、親も好き勝手に言ってプレッシャーにもなるだろうと猛省した。

 

無事に産まれてきてくれればそれでいい。

それは本当にそう思う。

ただ、赤ちゃんの名前を付けた時に、子どもの成長や成功を願った。

字画や音の響きなんかにこだわった末に決めた。

額縁に入れたいくらい気に入っている。

ただ、いつの間にか欲張り過ぎていたようだ。

 

嫁の胸焼け、恥骨痛、尻痛、腰痛、夜不眠、頻尿、鼻むず、動悸、背中痛に苦しんでいる。

母子共に健やかである事を願う。

 

https://tg-uchi.jp/topics/5340

父の存在意義

父親とは何だろう。

 

そんな問いから始まる『父という病』という本がある。

 

僕が男として生まれ、父となるわけだが、親父特有の不安感を表現した一文がある。

 

生物学的には、ほとんどの瞬間において、いてもいなくてもいい父親だが、それゆえに、その結びつきは、母親との関係以上に心理社会的なとのだと言える。それは言い換えれば、社会や時代が変われば、そして心理的、社会的な状況によって左右されやすい関係だということだ。それに対して、母と子の関係は、生物学的に決定づけられる部分が大きいので、社会や時代を超えた普遍性をもつということだ。

 

『父という病』岡田 尊司、2015年 、ポプラ社

 

僕は今、長期出張中で嫁のサポートもしてやれないが、赤ちゃんは元気に育ってくれている。

もし、僕が何らかの事件や事故に巻き込まれて死ぬ可能性もあるかもしれないが、子どもの学費や生活費は保険で賄うことが可能だ。

そうなってくると……僕が父である存在意義が揺らぐ。

いなくても子どもは育つのだから。

父親って……いなくってもいいんじゃない?って言う不安感がある。

母親、女性の場合はそうではない。

その点で圧倒的に女性の方が子どもにとっては必要な存在だが、この本に子どもにとって父親との関係は心理社会的なものだと諭された。

 

同書の、『生物学的な観点から言うと、母子と生活を共にし、子育てに父親がかかわる種は、哺乳類全体の三%』と言う文章には笑った。

これを嫁に言うと怒られそうなのでとても言えないが、イクメンってのは哺乳類にいないのではないだろうか。と思った。

 

この本を読んで僕も子どもだった時の事を反芻し、欠点だからけだがもうすぐ親父になる自分を考える。

自分の生き辛さ、自己主張や聞きたいことや言いたい事を躊躇してしまうのは親の顔色を伺っていたり、反発しながらも愛されたいと願い囚われ抑圧された自分がいるからかもしれない。

自分の悪い所はこの長期出張でよく痛感させられる。

 

我が子にはどう関わっていこか??